今回は、私が好きな本「睡眠こそ最強の解決策である」から読み解く寝違える仕組みをお伝えしていこうかと思います。これさえ知っておけば、あなたも確実に寝違えマイスターです。
いつでもどんなときでも!
さくっと寝違えることができる!
難しいテクニックはいりません!
まず最初に、寝違えの原因はほぼ
胸椎の可動性が少ないから
ということを伝えておきます。
胸椎の可動性が少ない人の特徴は、猫背か、猫背になれないか、どっちかです。
朝起きて首が回らない…!!そんな人はとにかく胸椎部分の動きが悪い。
で、そんな人がうまく寝違えるようにするには、まず枕と布団を用意します。
そしてあれこれ寝返りを打ってもらって、首が枕にも、布団にも設置されてない状態で、夢を見ます!
するというなんということでしょう!
立派な寝違えの出来上がりです!
…え?
詳しく説明していきます。
胸椎の可動性が少ない人は、寝返りを打ってある姿勢になると枕と布団に首がフィットしなくなります。
本来寝具は睡眠で脱力した身体を支えるためにありますが、ある特定の態勢で首だけ支えられず中に浮く状態になります。
そらもちろん、胸椎が硬いから。
柔軟性がないので枕と布団にフィットしない態勢が出てくる。
そして実は人は寝ている時、ある程度筋肉を使っています。
特に硬い人、歪んでいる人は脱力が不可能なので寝ている時でも筋肉が働いて、実は熟睡できていない、という人も多いです。朝起きても疲れが取れない人はそういう人です。
で、そういう人たちは寝ていても筋肉を使うので、枕と布団の間に首が宙づりになっても寝ながらも筋肉で首を支えるので首だけ落ちてなくなってしまう、という恐ろしいことが起きません。
その変わり朝肩回りがガチガチになったりするけど、とにかく首が枕にフィットしてない状態でねても、首だけぽろっと落ちることがありません。
だがしかし
夢を見ている時は全筋肉が脱力するんである
詳しくは「睡眠こそ最強のうんたら」を読んでね☆
夢を見ている時は筋肉が脳と直結していると夢の通りに身体が動いてしまうので、夢を見ている時だけは筋肉はスイッチをオフにされるそうです!
なにそれ面白ーい!
夢遊病はそのスイッチが何らかの原因で壊れてしまっている状態だそうです。
なので枕と布団の間で首が宙づりになっているときに夢を見てしまうと、全脱力状態に入ってしまい、首だけぽろっと落ちかける!という事態に。
そうなるともう、筋肉はひっぱる力がないので重力にひっぱられ、大事な筋肉がひきのばされて損傷し、起きたときに首が回らない、という結果に。
怪我に近いです。
なので寝違えが起こるのはだいたい明け方だと思います。
なのでいつでもどこでもサクッと寝違えたい方は、参考にしていただきたいと思います。
アホか!
寝違えたくないんだわ!
という方は以下を参考にしてください。
○寝返り全方位を確認し、枕と布団の間に隙間ができるようであれば寝具をアップデートする
○胸椎の可動性をつける
ざっくり以上です。
胸椎の可動性の付け方はまたどこかで書きたいと思います。
自分的検証によると夢ならなんでもそう、というわけではなくある特定の条件が重なった時の夢でなる気がします。起きてるか起きてないのかわからんくらいの浅すぎる夢が怪しいかなと。
っつっても寝違えたことないですけどね。
ただ家族が寝違えマイスターで、猫背になれない系の胸椎の硬さを持ち合わせています。
人は猫背にも、いい姿勢にもなれるのがベストです。
可動域が重要です。
心当たりのある方は、今から頑張ってストレッチを!
ちなみに
寝違えた人の動きって面白い!
振り向けないから、動きをみているとかわいそうながらもついつい笑ってしまいます。
ちなみに私はぎっくり腰を2回経験し、動きがホンダのアシモになりました( ;∀;)
自分で面白かったです。
では次回、寝違えちゃったときにできる自分でできることを書いてみようと思います。
岐阜県美濃市 猫背矯正 整体 ふくべのふもと整体所
コメント