日常生活で歪みを作る動作7選

その生活習慣、今すぐやめて!

みなさんがやっている何気ない日常生活の動作の繰り返しで
取り返しのつかない体の歪みや筋力の低下を招きます。
無意識に毎日続けることでどんどん歪みが助長されます。

ひどくなると、脊柱管狭窄症など、手術が必要な
神経に影響がある症状が出るくらい歪む方もいます。
気づいた今日から、改善していきましょう!

その1 キッチンや洗面所にもたれて作業する

お腹の奥のインナーマッスル「腸腰筋(ちょうようきん)」が使えない人に多い立ち方です。

筋力がないので立つときに楽をしてもたれてしまう。
同時に裏モモとお尻の筋肉もさぼってしまっています。

おなかぽっこり、尻垂れて、ボディーラインも総崩れします。

これを繰り返していると姿勢を保つ筋肉が衰えてしまいます。
何もしなければ1年老化するごとに筋肉は1%減少するといわれていますが、それ以上に筋力低下を起こします。
もちろんこの立ち方は骨盤を歪ませるので腰、膝にも影響があります。

筋肉は健康寿命を延ばす大事なものです。
今日から何かにもたれることはやめましょう。

毎日の家事、育児、仕事が健康へのエクササイズです。

その2 片足重心で立っている

歪みが強い人は、かならず重心が左右どちらかに寄っています。
脚の長さも左右で違い、背中の筋肉も左右で発達が違います。
何気なく立っている、座っているとき、どちらかに体重が寄っています。
身体の左右差は身体の不調と大きく関係します。
家事、仕事、育児をしているとき、片足重心になってないか気を付けましょう。

ぎっくり腰が多発する方は左右差がある方が多いです。
姿勢を気を付けるのと同時に、左右差を取るストレッチ、整体がおススメです。

子供を抱っこするときは、意識的に左右交互にやってください。
そしてなるべく数分間は骨盤にのせないで腕で支えて、直立して子供抱っこ筋トレとしてエクササイズしてください。辛いので、ほんの数分でいいですよ。

その3 長時間同じ姿勢でいる

じっとしていることほど筋肉に悪いものはありません。
悪い姿勢でじっとしてれば悪い姿勢の筋トレ(プランク)をしているようなものだし、いい姿勢でも、血流が悪くなっていきます。
健康な体は、血の流れのいい身体です。
必ず30分に1回くらいは意識的に動くようにしましょう。

その4 ねじった態勢でいつもいる

脊柱管狭窄症など、腰の骨がねじれて神経の通りが狭くなってしまう過程に、日常生活で猫背のままねじる動作をしている、というようなことがあります。

代表的なものでいうと、毎日洗濯物を床の上でたたむ時、同じ方向におねえさん座りをしている。または椅子の向きとテレビの向きが違っていて、毎日からだを同じ方向にねじってテレビを観ている、などです。
何気ない動作がどんどん歪みを作っていきます。
ねじれた生活をしていないか、気を付けてみてください。

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ちなみに私は小学生の時畳で生活しており、同じ方向にずっとおねえさん座りしていた結果、軽度側弯(背骨がねじれる)になりました。

未だにその影響をひきずっています。足の大きさも左右違います。

じゃあ昔の人はみんな歪んでいたの?

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昔の人は毎日働いていたので歪みはないと思います。

私は小学生時代、畳の上で同じ姿勢のまま一日中本と漫画読んでゲームしてました(^^;)

その5 車のひじ掛けを使って運転している

ひじをかけて運転するとかならず重心が片方に倒れ、ねじれた状態になります。
長時間同じ態勢でいるので、どんどん歪んでいきます。
ねじれる筋トレを常にしているようなものです。
ひじ掛け運転は極力やめましょう。

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あると楽すぎてどうしても使ってしまうのでいつもわざと仕舞ってます。

その6 いつも同じ方向にカバンをかける、もつ。

カバンの持ち方一つでも、体が歪んでいきます。
斜め掛けバッグ、重いひじ掛けバッグ等、毎日同じ動作を繰り返すと歪みが定着してしまいます。
一番いいのが猫背にならないように気を付けながらリュックにすることです。
サイズの合っていない重いリュックを背負っている学生さんをみるとみんな猫背になってしまっているので常に意識しながら持つようにしましょう。

その7 猫背のままスポーツをしている

私たちの身体はねじるとき、腰の骨ではなく背中の骨股関節などがねじれます

猫背では背中の骨がねじれないので、本来ねじってはいけない腰や膝を無理にねじってしまい故障してしまいます。ねじるスポーツ(野球、ゴルフ)は特に要注意です。

腕を使うスポーツでは猫背だと肩関節を故障させやすいです。

スポーツは何もケアしないでやると歪みを助長させます。
必ずケアをしながら、長くスポーツが楽しめるよう大事に使っていきましょう。

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