【読書2】寿命を延ばす画期的な方法は○○

続きです。もちろん寿命を延ばす画期的な方法は睡眠

ここでは私が読んで面白かったことについて書き散らかします!

私が知らなかったこと。
寝ないとアホになる
です。

みなさんは知っていたでしょうか…。
知っていたら、もっとちゃんとしっかり寝る人生を送っていたと思います。
(死ぬほど寝てる人生ですが)

どういうことかというと、人は記憶の定着を寝ている間に行う、ということです。

なので一夜漬けしたテスト内容はその場で忘れてしまうし、睡眠不足であればあるほど脳のパフォーマンスが落ちるということです。

そう、睡眠不足は脳のパフォーマンスが落ちる。

もし若いころそれを知っていたら、勉強しては寝て、勉強しては寝て、今よりもう少し賢く生きれていたかもしれません。
その当時は「寝たら忘れるので、起きて繰り返し復習して定着させる」と考えてました。
全く違いました。「寝たら定着するので、たくさん勉強して寝る!」が正解でした。

そして若いころは寝ないで起きてることが大好きだったので、アホになってしまったのは必然だった、ということになります( ;∀;)

寝ることと、食べることが生きてる上でこんなに大事だなんて、今になってやっと理解できています。

そして一番の衝撃が

飲酒をしてしまうと寝てもアホになる

ということでした!

これは…飲酒する私にしたら衝撃的です。
どんだけ勉強しても、飲酒した瞬間記憶の定着力が落ちるそうです。

だから、こんなにアホになったんか!( ;∀;)

と、納得しかありません。

ちなみに面白かった研究は、アルコールが記憶の定着率をどこまで低下させるかという実験です。

学生の実験で、新しい言語を1日かけてマスターしてもらいます。
全員が90%以上の正解率になるまで勉強してもらいました。
そして学生たちを3つのグループにわけます。

○飲酒なしで7日間過ごす
○勉強した当日のみ飲酒して7日間過ごす
○勉強した3日後のみ飲酒して7日間過ごす

そして7日間後テストを行った結果

○飲酒なしで7日間過ごしたチーム

初日に学んだことを全て覚えていた(むしろ知識が深くなっていた!)


○勉強した当日のみ飲酒して7日間過ごす

初日で学んだことを50%忘れていた


○勉強した3日後のみ飲酒して7日間過ごす

初日で学んだことを40%忘れていた

飲酒の破壊力(゚Д゚;)

これを読んで私は分かりました

嫌なことがあったら飲んで50%忘れられるということに!

世の中には「身体にいい」というものはないのを私は知っています。
「身体にいい」は「悪い」と表裏一体です。
メリットしかないものなんて存在しない。
デメリットとセットだからこそ、健康的な生活というのはどちらにも傾かないバランスのとれたことを言うと思ってます。

食べ過ぎも食べなさすぎもアウトだし、働きすぎも働かなさすぎもアウト。

なので飲酒やたばこなんかも、デメリットだらけかと思いきやどこかでメリットが発生してるんだろうな~と、理解しました。
そんな事を言いたい本ではないですが。

ただ、睡眠の質にとっては飲酒は百害あって一利なしレベルです。

とにかくこの実験は私にとってとても面白く感じました。
寝てる時にこそ脳のパフォーマンスが最大限に発揮できる。
もし自分のパフォーマンスを上げたいと思うなら、まずは良質な睡眠をとるようにすることが先決だとこの本を読むと分かると思います。

続く。

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