こんにちは、岐阜県美濃市で女性専門整体をやっている整体師の後藤です。
今回お越しいただいたのは足首硬いマイケルさんです。
(写真の掲載は了承を得たモニターの方のみ)
足首が硬いとは、かかとをつけてしゃがめない、またはしゃがみにくい事です。
最近のお子さん達に多く、欧米人はほぼしゃがめないそうです。
(外でトイレするとき、どうすんの??ねえ?)
マイケルさんは足首を柔らかくするため毎日ストレッチ器具に乗って、しゃがめなかった身体をしゃがめるようにしていました。すごいです!
彼女はボルダリング仲間であり、結婚・出産後も岩三昧の方。
ストレッチボードに果敢に乗り込んでいたのは「スラブ」という緩い傾斜のボルダー壁を制覇したいから。地味にストイックです。
ちなみに彼女の立ち方は「スウェイバッグ」という前のめり感があるお腹が突き出た立ち方をしており、マイケルジャクソンのあの立ち方に似ているのでマイケル立ちと勝手に言っており、あだなをマイケルさんにしました。
マイケル立ちの多くは
・骨盤周りの筋肉が硬い
・猫背
・足裏の筋肉が使えていない
です。
ほとんどの方が反り腰で、インナーマッスルが使えていない状態。
しかも彼女には左右差もあり、左右差が顕著にでてくると疲れやすくなるのでちょくちょく整体に通っているそうです。
(歪んだまま生活するのって、辛いですよね~。めっちゃ疲れます)
とりあえず岩で酷使するせいでガチガチになった広背筋を緩め、ガチガチの足首を緩めました。
緩めただけではアウトで使えるようにならなければいけないので、足裏の筋トレ、前回伝えたストレッチ、トレーニングを一回おさらいして終了。
インナーマッスルトレーニングはまだまだ。
これができるようになると腹圧がかかりやすくなるのでここ一番でも保持れるように。
左の肩甲骨の使い方が悪く上方回旋しており、右も肘が浮いている状態。
クライミング時の腕の使い方が悪いので使い方も伝えました。
コツは、肩甲骨からひきつけること。
硬い人は肩甲骨が全く動かず肩甲骨から引き付けることができないので地味な地味なトレーニングが必要です。
伝える時にどうしても懸垂の仕方を教えたくなるんだけど、懸垂する場所がない…
身体を壊さないでクライミング続けるには、肩甲骨が動かせるようになることは必須です。
ぶら下がり健康器具、買おうかなあ~
誰か私の家の梁にぶら下がるやつつけてくれませんか。
ぶら下がり健康器具は…場所とるなあ~
フィンガーボードは万年5級クライマーの私にとって利用価値がないが省スペースで憧れる。
(ガバが持てれば問題ない人)
岐阜県美濃市 女性専門整体 猫背 O脚
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