今年は忙しくて月2回くらいしか登れてなかったけど最近やっと週1くらいで登りにいって、やっと5級クライマーに返り咲いた後藤です。
私のボルダリングの目的は
・筋トレ
・ストレス解消
・筋肉維持
であり間違っても
・怪我をするため
・痛める為
ではありません。
よって
・グレードをあげるため
・岩を登るため
でもありません。
が、見事に腰痛に返り咲きました(>_<)
その理由は
胸椎の可動性がないから
です!
もっと詳しく言うと
猫背でホールドを取りに行く代償で腰が反るから
です!
遠い一手を取るときに、足で体重を殺すけれども、スタンスにきれいに体重がのるためには
・腰を反らない
・体幹固める
・股関節の可動性を使って壁に入る
・胸椎を反らせる
必要がありますが
猫背だと
・腰が反る
・体幹へにゃくそ
・胸椎があまり反れない
となります。
結果背筋でホールドを取る感じになる。
一気に腰を収縮させる。
そしてそのままマットにどかん!と落ちれば衝撃でさらに骨が移動するので
見事な反り腰の出来上がり。
ひさしぶりに、腰が痛いわ( ;∀;)
私は猫背を自力解消したといってもまだまだ猫背ポテンシャルは高い。
気を抜けば猫背だし、ヘッドダウンもすごい。
いざという時猫背パワーが荒ぶってしまう。
遠い一手を無理に取ろうとした瞬間、胸椎を反らすことができなくなる。
もうこれは完全に、骨盤をそらさないまま胸椎を反るトレーニングをするしかない。
対策としては
・登る前にストレッチやアップで肩関節の可動域を上げておく
・腸腰筋トレをして、インナーを起動させておく
・インナーマッスルにスイッチを入れたまま、胸椎を反らす動きをする
・あとはひたすら意識
でしょうかね。
人間の身体は足首・股関節・胸椎が自由に動くようになってます。
それ以外の場所を使ったら故障するし、クライマーさん達も全く同じ。
もし、インナーマッスルガッチリ固めて骨盤をそらさないまま、胸椎をしならせて次の一手がとれるなら、めっちゃ強いしかっこいいのでしょう。
僧帽筋に頼らず、肩甲骨が下がる美しいフォームになるのでしょう。
憧れます。
とりあえず身体めちゃくちゃ調子良かったけどボルダリング週1にしはじめたらあちこち一気に硬くなってきました。
クライマーはストレッチ必須。
岐阜県 美濃市 整体 マッサージ ふくべのふもと整体所
コメント